春なのに
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに ため息またひとつ
いい歌ですね・・・・
夜勤終わりの電車に揺られ、ふと窓の外を眺めると
桜が咲いていた。まだ五分咲き位だろうか、それでもきれいだと思った。春は特別好きではないが桜だけは別で、やはり見いってしまう、切ない。
春は出会いと別れの季節などといいますが、私には出会いも別れもございません。あるのは綱渡りの日常のみ、一歩間違えれば奈落の底
あぁ、ろうそくの炎が揺れている
僕はそれをじっと見つめてる
今にも消えてしまいそうな命の炎
いっそ吹き消してしまえばなんて
春なのにお別れですか
春なのに涙がこぼれます
春なのに春なのに
ため息またひとつ・・・・